終戦の空

ここのところの灼熱のお天気を浴びていると
なぜだか戦争のことを思い出す。
原爆投下、終戦。
多分映画のイメージが私の想像力と結びついているせいだと思う。
もちろん私は戦争を知らない。
殊に、TOMORROW 明日という映画は忘れられない。
これはテレビドラマにもなっていて
こちらは大竹しのぶちゃんと樹木希林さんが演じていた。
映画は桃井かおりちゃん。母は馬淵晴子さんだったんだ・・。
どちらもすごかった。
いつもと同じ朝、人生の小さな喜びや小さな悲しみを生きるすべての生が、
ピカという爆発と共に
一瞬にして終わってしまう様を淡々と描いた作品。
テレビドラマのほうが、ラストが鮮烈で
出産を終えたしのぶちゃんがマリアさまと重なるんだ。
長崎が舞台だからね・・。
外で洗濯物を干していたお母さんの希林さんが
眩しそうに空を見上げた時
眩しい太陽の光がぶわっと強くなって
やがて真っ白になって
そしてすべてが終わってしまう。
私は抜けるような眩しい空の下で洗濯物を干すたび
そのイメージがこころをよぎるのだ。
そのたびに私はドキッとする。
戦争、原爆、愛するものをすべて奪ってしまうもの。
戦争がない自由は絶対に奪われたくない。
でも、私たちは、空から原爆が降ってきても
ベランダから植木鉢が降ってきても
一瞬にして命を奪われることになりうる。
その時が訪れた時に、私は前に向かって生きていたいと思う。
明日、という映画が美しいのは
そこに生きる人々が
戦争のなさかにありながら
明日を夢見、今を精一杯生きていたからだと思う。
恋をし、人を愛し、子供を産み、子供を育て
明日に希望を持っていたからだと思う。
灼熱の太陽の下で洗濯物を干しながら
今私は美しいかな、と思う。
私の命は希望を抱き
明日のために洗濯をし
自分や愛する人の世話をしているかな。
真夏の美しさを心に刻んでいるかな。
この一瞬をこころからたのしんでいるかな。
たくさんの犠牲の上に今私たちが与えられている平和を
無駄にしたくないとこころから思う。
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“終戦の空” への5件の返信

  1. 何十、何百万人もの人が戦争で死んでいった(殺されたというほうが正しい)、その犠牲の上に戦後の「平和」が築かれたというのに、今また「愛する人のために敵と戦う。攻められる前に攻める」と広言する少年少女が多くなっているのはどうしてでしょう。その言葉こそが、為政者にとって都合のいい戦争賛美につながると思うのですが。……なんて、カタイ話になりました。この前お邪魔したY田です。「想」名義でプライベートHPを開いてます。一度、のぞいてみてくださいね。
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  2. 鮎川想さん
    >何十、何百万人もの人が戦争で死んでいった(殺されたというほうが正しい)、その犠牲の上に戦後の「平和」が築かれたというのに、今また「愛する人のために敵と戦う。攻められる前に攻める」と広言する少年少女が多くなっているのはどうしてでしょう。その言葉こそが、為政者にとって都合のいい戦争賛美につながると思うのですが。……なんて、カタイ話になりました。この前お邪魔したY田です。「想」名義でプライベートHPを開いてます。一度、のぞいてみてくださいね。

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